どうもボジトマです。
今回は、j5createから発売されているHDMIキャプチャーボード”JVA04″を紹介します!
価格が抑えめかつ高性能なキャプチャーボードで、ゲーム配信や録画を考えている方にオススメの製品です!
初めてキャプチャーボードを買う方にもオススメできる製品のため、これからキャプチャーボードの購入を考えている方はぜひ参考にしてください!
※こちらの記事はj5create様から提供を頂いたPR記事です
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JVA04とは?
台湾に本社を構えるパソコン周辺機器メーカーの”j5create“から発売されているHDMIキャプチャーボードです。
キャプチャーボードは、ゲーム画面などをパソコンに取り込む際に使用する機器で、Nintendo SwitchやPlayStation 4などのコンシュマーゲームを録画・配信をする人にとっては必需品の代物です。
HDMIキャプチャーボードにはいくつかのメーカーがありますが、今回はその中のメーカーのひとつj5createから発売されている”JVA04”をレビューしていきます!
実物をチェック
早速製品をチェックしていきましょう。
パッケージ内容は、
- JVA04本体
- 4K HDMIケーブル (1m)
- USB™ 3.0 C-to-A ケーブル (1m)
- 3.5mm オーディオケーブル (1.5m)
となっています。

パッケージ内容
本体表面の右上にはインジケーターランプが付いているので、本体の電源が付くと点灯します。
また、JVA04の材質はキャプチャーボードではめずらしいアルミが使われています。
アルミにより光沢が出るため高級感があり、デザインもシンプルな長方形のため、インテリアとしても活躍しそうです。

JVA04 表面
本体の側面には各端子を繋ぐためのインターフェイスが備え付けられています。

JVA04 右側面

JVA04 左側面
裏面には、各インターフェイスを示すアイコンまたは文字が書かれています。

JVA04 裏面
基本情報
次にJVA04の基本情報を見ていきましょう。
製品仕様
公式サイトに掲載されているJVA04の製品仕様を以下の表にまとめました。
USBインターフェイス | USB Type-C™ 3.1 Gen1 、UAC, UVC 規格対応 |
---|---|
入力端子 | HDMI 2.0 |
出力端子(パススルー) | HDMI 2.0 |
オーディオ入出力端子 | ヘッドセット端子: 3.5 mmオーディオジャック (マイク入力、オーディオ出力) パーティーチャット端子:3.5 mmオーディオジャック(ゲームコントローラ接続用) |
対応録画形式 | USB™ 2.0: MJPG USB™ 3.0: MJPG / YUV 4:2:2 (非圧縮) |
エンコードフォマット | MP4, H.264 / AVC + AAC |
消費電力 | USB™ 2.0: 基本 800ma, Max1000ma (5V) USB™ 3.0: 基本 850ma, Max1050ma (5V) |
対応録画解像度 | 最大 1080p @ 60 fps |
オーディオレート | 48 kHz |
HDMIパススルー解像度 | 最大 2160p(4K) @ 60 fps ※HDR、1440p、Ultra-Wideモニター非対応 |
筐体材質 | アルミ |
サイズ | 133.8 (W)x64.5(H)x17.5(D) mm |
質量 |
約142.5g |
動作環境
公式サイトに掲載されているJVA04の動作環境を以下の表にまとめました。
対応OS | Windows 8.1 / 10,MacOS 10.8以降, Linux Ubuntu 14.04以降 Windows 7(ドライバー必要) |
---|---|
CPU | Intel Core i5 Gen 4,3 GHz&以上 Intel Core i7 Gen 4&以上 |
RAM | RAM:4 GB RAM or 以上 (8GB以上お勧めします) |
JVA04は、WindowsおよびMacに対応しています。
キャプチャーボードの中にはWindowsのみに対応しているものもあるため、Macでも使用できるキャプチャーボードはMacユーザーにとって嬉しい機能です。
また、基本的にはドライバーなしで動作するため、パソコンに繋いだらすぐに使えるのが嬉しいところです。
こちらも製品によってはドライバーのインストールや更新、加えてUSBインターフェイスを規定の製品でなければいけない…など使用に制限がある場合があります。
以上から、JVA04であればキャプチャーボード初心者の人でも簡単に扱うことができます。
対応配信ソフト
配信ソフトは、OBSとXSplitに対応しています。
この2大配信ソフトに対応していれば十分です。
4K対応 パススルー機能
パススルー機能を使えば、遅延なくモニターでゲームをプレイすることができます。
4K対応なので、PlayStation 4 Proなどの4K出力が搭載されている機種でも使用可能です。
ちなみにどのキャプチャーボードでもそうですが、ゲーム画面をパソコンにキャプチャーとどうしても遅延が発生します。
遅延が発生すると、コントローラーの入力がパソコンに映し出されているゲーム画面に反映されるのに時差が生まれます(体感0.5秒くらい遅れる)。
私はスマブラなどのアクションゲームを好んでやるのですが、入力タイミングがシビアなゲームではこの遅延が非常に気になります。
そのため、基本的にはパススルー機能を使ってモニターにゲーム画面を映してプレイするのがオススメです。
実際にパススルー機能を試してみましたが、問題なく機能しました。
JVA04にはHDMIが付属しているため、新たにHDMIを買い足す必要がないのも嬉しいところです。

パススルー機能
ヘッドセット端子・パーティチャット端子
マイク入力とオーディオ出力ができるヘッドセット端子が付属しています。
こちらにヘッドセットを接続すれば、ゲーム音を聞きつつ、マイクの音声をゲーム画面と一緒にパソコンへキャプチャーすることができます。
パーティチャット端子は、PlayStation 4用コントローラー”DUALSHOCK 4″などコントローラーにヘッドセット端子が付属している場合に使用できる端子です。
こちらにJVA04に付属している3.5mm オーディオケーブルを接続すれば、パーティチャット中の音声をパソコンへキャプチャーすることができます。
しかしながら、マイク音を一緒にキャプチャーするのは基本的にパソコンと配信ソフトがあれば可能なため、多くの人が使う機能ではないでしょう。
価格
JVA04のメーカー小売価格は20,328円です。
他社製品と比較して見てみましょう。
製品 | 価格 (JVA04以外は2020/05/24現在のAmazonでの価格) |
---|---|
j5create製 JVA04 | 20,328円 |
AVerMedia製 GC550 PLUS | 27,000円 |
Elgato製 Game Capture HD60 S | 25,470円 |
上記の表のように、同様の性能のキャプチャーボードを比較した際にj5create製のJVA04は他よりも5,000~7,000円近くも安い価格になっています。
実際の使用感
WindowsデスクトップとMacBook Proの2つのパソコンで実際に使用してみました。
配信ソフトはOBSを使用しました。
Windowsデスクトップで使用
私が使用したWindowsデスクトップのスペックは以下の通り。
OS | Windows 10 Home |
---|---|
CPU | Core i5 9400F |
GPU | GTX1050-2GB |
メモリ | 16GB |
私は普段AVerMedia製のGC550を使用していますが、良い意味で使用感は変わりませんでした。
画質・音質ともに違和感はなく、パソコンに映し出されたゲーム画面の遅延もGC550と同等程度でした。
ドライバーが不要なため、パソコンにUSBを接続しただけでゲーム画面とゲーム音声がパソコンに取り込めて、キャプチャーがとても簡単でした。

Windowsでの使用
MacBook Proで使用
私が使用したMacBook Proのスペックは以下の通り。
OS | macOS 10.15.4 |
---|---|
CPU | 1.4 GHz クアッドコアIntel Core i5 |
GPU | Intel Ilis Plus Graphics 645 |
メモリ | 8GB |
MacBook ProのインターフェイスはType-Cのため、USB C-to-Cケーブルで接続してみましたが、問題なくゲーム画面とゲーム音声をキャプチャーできました。
また、Type-CをType-Aに変換するUSBハブを使用しても問題なくキャプチャーできました。
Macシリーズでの使用を考えている方にも、JVA04はオススメできると言えます。

MacBook Proでの使用
ただしそもそもですが、上記のスペックでは高負荷がかかりすぎてしまうため長時間の録画・配信には向きません笑
Macでの使用を考えている場合には、よりハイスペックなMacでの使用をオススメします。
総評:コスパと高性能を両立できる貴重なキャプチャーボード!初心者にもオススメ!
他社メーカーのキャプチャーボードよりも価格が控えめながらも、性能は同等程度の製品のため、コストパフォーマンスと高性能を両立したキャプチャーボードと言えます。
ドライバーのインストールなどの複雑な操作なしに、パソコンに接続するだけでゲーム画面をキャプチャーできる点から、初めてキャプチャーボードを購入する方にもとてもオススメできます。
また、デザインがアルミ製なので他社メーカーのキャプチャーボードとはまた違った質感をしています。メタリックなデザインが好きな方にもオススメできます。
私はこのデザインかなり気に入りました笑
そしてWindowsはもちろん、Macでの使用を考えている方にもオススメできるキャプチャーボードです。
まとめ
- 使用の際にドライバーのインストールが不要(Windows 7は除く)
- パススルー機能あり(HDMI付属)
- コスパ重視の方にオススメ(価格がほぼ20,000円)
- 性能は他社メーカーと同等(高性能である)
- Windowsに加え、Macで使用したい方にもオススメ
- 材質がアルミでメタリックな質感をしている
以前は選択肢の少なかったキャプチャーボードですが、最近ではメーカーも増えてきました。
初めてキャプチャーボードを購入する方、コスパ重視の方、Macでの使用を考えている方、メタリックな材質が好みの方、キャプチャーボードの選択肢にj5create製のJVA04を検討してみてはいかがでしょうか!
JVA04の購入はこちらからどうぞ!
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それでは!