大乱闘スマッシュブラザーズの攻撃方法の呼び方のまとめ(日本語/英語)

大乱闘スマッシュブラザーズ(以下:スマブラ)シリーズにおける、日本語と英語での攻撃方法の呼び方を紹介します。

弱攻撃(Jab Attack)

立ち状態でAボタンのみを押して出す攻撃を指す。

単に「弱(じゃく)」と呼ぶのが一般的。英語の場合、公式では”Neutral Attack(ニュートラルアタック)”と呼ばれているが、長いため“Jab(ジャブ)”と呼ばれることが多い。

弱の後に続けてAボタンを押して出せる弱は、「弱2(じゃくに)」「弱3(じゃくさん)」と呼ばれる。実況などでは試合の流れに合わせて発言するため、「弱弱(じゃくじゃく)」「弱弱弱(じゃくじゃくじゃく)」と連続して呼んだり、「弱二段(じゃくにだん)」など何段目かを付け加えて呼ぶことが多い(実況例:弱二段止めでダウン連を決めたー! など)。

弱を連打することで出せる連続攻撃は、「弱連(じゃくれん)」「百裂(ひゃくれつ)」と呼ばれる。英語では“Rapid Jab(ラピッドジャブ)”と呼ばれる。

  • 弱(じゃく)/Jab(ジャブ)/Neutral Attack(ニュートラルアタック)
  • 弱2(じゃくに)/Jab2(ジャブツー)
  • 弱3(じゃくさん)/Jab3(ジャブスリー
  • 弱連(じゃくれん),百裂(ひゃくれつ)/Rapid Jab(ラピッドジャブ)

強攻撃(Tilt Attack)

立ち状態でAボタン+3Dスティックを倒すことで出す攻撃を指す。

強攻撃には「横強攻撃」「上強攻撃」「下強攻撃」の3種類がある。

英語では強攻撃を“Tilt Attack(ティルトアタック)”と表す。”Tilt”は「傾ける」の意味で、強攻撃はスティックを傾けて出すことから由来している。「上強攻撃」であれば“Up Tilt(アップティルト)”と呼び、文字で表す場合は“U-Tilt”と省略することが多い。

「横強攻撃」に関しては、公式の呼び方である“Side Tilt(サイドティルト)”とプレイヤー間で呼ばれている“Forward Tilt(フォワードティルト)”の2パターンがあるが、どちらも同じ意味。

それぞれ省略して以下のように呼ばれる。

  • 横強(よこきょう)/Forward Tilt, F-Tilt(フォワードティルト)/Side Tilt(サイドティルト)
  • 上強(うえきょう)/Up Tilt, U-Tilt(アップティルト)
  • 下強(したきょう)/Down Tilt, D-Tilt(ダウンティルト)

スマッシュ攻撃(Smash Attack)

立ち状態でAボタン+3Dスティックをはじく(又はCスティックをはじく)ことで出す攻撃を指す。

スマッシュ攻撃には「横スマッシュ攻撃」「上スマッシュ攻撃」「下スマッシュ攻撃」の3種類がある。

英語でもそのまま“Smash(スマッシュ)”が使われる。

「横スマッシュ攻撃」に関しては強攻撃などと同じように、公式の呼び方である“Side Smash(サイドスマッシュ)”とプレイヤー間で呼ばれている“Forward Smash(フォワードスマッシュ)”の2パターンがあるが、どちらも同じ意味。

  • 横スマ(よこすま)/Forward Smash, F-Smash(フォワードスマッシュ)/Side Smash(サイドスマッシュ)
  • 上スマ(うえすま)/Up Smash, U-Smash(アップスマッシュ)
  • 下スマ(したすま)/Down Smash, D-Smash(ダウンスマッシュ)

ダッシュ攻撃(Dash Attack)

ダッシュ、又は走行中にAボタンを押すことで出す攻撃を指す。

英語のDash Attack(ダッシュアタック)”頭文字を取って「DA(でぃーえー)」と呼ぶことが多い。

  • DA(でぃーえー)/Dash Attack(ダッシュアタック)

空中攻撃(Aerial Attack)

空中にいる時にAボタン+3Dスティックの入力有無(またはCスティックを倒す)ことで出す攻撃を指す。

3Dスティックの方向で出る技が決まるため、「空中前(くうちゅうまえ)攻撃」「空中上(くうちゅううえ)攻撃」と方向を加えて呼ばれる。略して、「空前(くうまえ)」「空上(くううえ)」と呼ぶことが多い。

ちなみに公式では「前空中攻撃」のように「方向→空中→攻撃」の方式で呼ばれているが、プレイヤー間では地上攻撃と合わせるためか「空中→方向→攻撃」と呼ばれるのがほとんど。

スマブラを始めたてのプレイヤーでたまに「空横(くうよこ)」と呼ぶ場合があるが、「空前」か「空後」かが区別できない誤りの呼び方なのでご注意を。

方向を入れない場合は、Neutral(ニュートラル,3Dスティックの元のポジション=方向の入力がなし)を加えて「空中ニュートラル攻撃」と呼ばれ、略す場合は「空N(くうえぬ)」となる。ちなみに公式の場合は「通常空中攻撃」。

「空後」の呼び方

「空後」に関しては呼び方に派閥があり、

  • 「くうご」派:言いやすさを重視
  • 「くううしろ」派:「くううえ」などの訓読みと合わせて

の2パターンがある。どっちでもいい。第三勢力の「くうあと」派も稀に見かける。

英語では、空中を「Air(エアー)」と表して「Forward Air(フォワードエアー)」などのように呼ばれる。入力方向の頭文字のみを残して「Fair(フェアー)」と呼ばれることも多い。

“Up Air”の省略形

「空上」を表す”Up Air”のみは、”Uair(ウエアー)”と略すと呼びづらくなるため、実況では“Upair(アペアー)”と呼ぶことが多い。”Uair”は文字で表すときに用いられる。

  • 空N(くうえぬ) /Neutral Air,ニュートラルエアー/Nair,ネアー
  • 空前(くうまえ)/Forward Air,フォワードエアー/Fair,フェアー
  • 空後(くうご,くううしろ)/Back Air,バックエアー/Bair,ベアー
  • 空上(くううえ)/Up Air,アップエアー/Upair,アペアー
  • 空下(くうした)/Down Air,ダウンエアー/Dair,デアー

掴み(Grab)/投げ(Throw)

ガード中(L or Rボタン)にAボタン押す、もしくはZボタンを押すことで出す技を「掴み」、英語では“Grab(グラブ)”と呼ぶ。

掴み中にAボタン、もしくはZボタンを押して出す追撃は「掴み打撃」と呼ぶ。英語では「(拳で)殴る」を意味する“Pummel(パメル)”

掴みから3Dスティックを倒して出す攻撃を「投げ」、英語では“Throw(スロウ)”と呼ぶ。3Dスティックを倒した方向に投げる事ができ、前後上下に対応している(スマブラ64は前後のみ)。

それぞれ、以下のように呼ばれる。

  • 掴み(つかみ)/Grab(グラブ)
  • 掴み打撃(つかみだげき)/Pummel(パメル)
  • 前投げ(まえなげ)/Forward Throw(フォワードスロウ)
  • 後ろ投げ(うしろなげ)/Back Throw(バックスロウ)
  • 上投げ(うえなげ)/Up Throw(アップスロウ)
  • 下投げ(下投げ)/Down Throw(ダウンスロウ)

必殺技(Special Attack)

Bボタン、もしくはそれに加えて3Dスティックを倒すことで出す攻撃を指す。

必殺技はBボタンで出すことができるので、「上B」のように「方向→B」で呼ばれ、Bボタンだけの場合は「ニュートラルB,NB(えぬびー)」と呼ぶ。公式ではNBの場合は「通常必殺技」、方向付きであれば「横必殺技」などと呼ばれる。

必殺技は地上・空中問わず使える技が多いので、区別したい場合は「空中横B」「地上上B」と繋げて呼ぶ場合が多い。

英語では必殺技を”Special Attack(スペシャルアタック)”と名付けられているが、呼びやすさ、書きやすさから日本のように「方向+B」で呼ばれている。例えば、NBであれば“Neutral-B(ニュートラルビー)”、上Bであれば“Up-B(アップビー)”などとなる。

横Bは“Side-B(サイドビー)”もしくは“Forward-B(フォワードビー)”のどちらかで呼ばれる。

それぞれ、以下のように呼ばれる。

  • NB(えぬびー)/Neutral-B(ニュートラルビー)
  • 横B(よこびー)/Side-B(サイドビー)/Forward-B(フォワードビー)
  • 上B(うえびー)/Up-B(アップビー)
  • 下B(したびー)/Down-B(ダウンビー)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください