どうも、ボジトマです。
この日は、昨日に引き続き任天堂の公式大会である「Nintendo Live 2018 TOKYO」の二日目に行ってきました!
今日の主な目的は、マリオテニス エースの公式大会「マリオテニス エース ジャパンオープン 2018」の小学生以下の部門の見学です!!
小学生以下のマリオテニス エース事情を勉強するために、今回も幕張メッセへ向かいます!
Nintendo Live 2018 TOKYO day1 のオフレポはこちら
https://bozitoma.com/off-report/nintendoliveday1/
Nintendo Live 2018とは?
Nintendo Live 2018とは、任天堂が開催する公式のゲーム大会です。
様々な任天堂ゲームの大会が同時に開催されるため、ユーザーにとってはとてもとても貴重なイベントなのです。
今回開催されたゲームは以下の通り。
- 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
- スプラトゥーン2
- ARMS
- マリオテニス エース
なんと発売前の大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALの大会をやってしまうという、まさに公式ならではのイベントです。
さらに、ゲームの大会だけでなく、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALやポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ/Let’s Go! イーブイの試遊など、大会に出場しなくても楽しめるブースがいくつかありました。
そして、今回の私の目的はというと、ゲーム大会の種目のひとつであるマリオテニス エースの大会「マリオテニス エース ジャパンオープン2018」へ出場することです!
Nintendo Live 2018の公式サイト
https://www.nintendo.co.jp/live/
マリオテニス エース ジャパンオープン2018とは?
「マリオテニス エース ジャパンオープン2018」は、マリオテニス エースの公式大会です。
昨日は、中学生以上が出場する一般の部が開催されました。
今日は、小学生以下が出場する小学生以下の部が開催されます。
一般の部では、予選トーナメントを勝ち抜いた人が、11/24に開催される京都での決勝トーナメントに出場できますが、小学生以下の部は、東京と京都のそれぞれでチャンピオンが決まります。
そう考えると、ある意味優勝するのは一般の部よりも難しいかもしれません。
小学生以下のマリオテニス エースはどのようなキャラクターや戦術が流行っているのか、それを知るために今日は見学しに来たわけです!
もしかしたら、勝利への新しいヒントが隠されているかもしれないですからね。
あわよくば、小学生の人たちをAFTAに参加させられれば…
※AFTAとは、私が運営しているマリオテニス エースのコミュニティトーナメントです。
ちなみにのマリオテニス エース発売前に、小学生以下の公式大会「マリオテニス エース ジャパンオープン2018 U12」が2日間に渡って開催されました。
アーカイブを載せておきますので、興味がある方はご覧ください!
※DAY2は動画の後半から
10:00 起床
昨日がオールだったので、6時に就寝の10時起床です。
カプセルホテルを会場近くに取っていたので、チェックアウト(11:00)ギリギリまで寝てました。
しかしながら、軽くお風呂に入ったのもありますが思いの外スッキリしている。
これが若さの力…?
準備を済まし、会場に向かいました!
12:00 会場入り&予選開始
今日のスケジュールを全然確認していなかったんですが、ちょうど12:00からマリオテニス エースの予選が開始されるみたいでした。
会場入りして10分くらいで、配信と予選が開始されました!
予選の様子
小学生以下の試合やトレンドの情報が全くなかったので、早速観察。
ざっと見渡す限り、どうやらキャラはマリオとテレサ、ロゼッタが人気のようです。
また、上位に進むにつれ、ワルイージやクッパJr.などディフェンスタイプが増えてきたように感じました。ディフェンスタイプはあまり動かなくていいので操作が簡単で、崩し方を知らないと強いから人気なのかなーと予想。
面白いのは、ピーチやキノピコなどテクニックタイプがほとんど選ばれなかったことでした。
テクニックタイプはランカーの間でもかなり人気の強キャラが揃っているので、やはりトレンドが全然違うなーと感じました。
それと一,二回戦目くらいの話ですが、強打を使う人が少なかったです。
あと弱トップアングルショット、強打ブロックを使ってる人は誰もいなかったですね。
それでも、ほとんどの子達がしっかりとラリーをしていたので、このゲームのわかりやすさというか、やりやすさが目に見えて実感しました。
テクニカルブロック(操作の難しいテクニック)はさすがにせんやろ〜と思ってたら、平然とやるプレイヤーが一人。しかも恐らくファジーテクニカル(半月打法)を使っているような立ち回り!
ほぼ間違いなくマリオテニス勢のTwitterをチェックしてるだろうな〜と内心思ってました笑(真相はわからずですが…)
予選ブロックの結果
- Aブロック 運がいい たいが
- Bブロック イクム
- Cブロック ゆーき
- Dブロック Hirohiko
小学生以下の試合も観ていて面白かったな~
ほんとにみんなちっちゃい子ばっかりなんですけど、画面の中のキャラクターはしっかりと意思のある動き方をしていて、何をしたいのかが感じ取れたのがおもしろいと感じた要因なのかなぁと思います。
あと、やっぱり配信席だと人前に出る事になるので、表情からすごく緊張している様子も伺えました笑
一般の部とはまた違った楽しさが小学生以下の部にはありました。
こちらが小学生以下の部の予選のアーカイブです!
繰り返しますが、観ていて楽しいのでぜひ!
14:00 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL プレミアムファイト 一般の部 決勝
今日はマリオテニス エースの見学に来たわけですが、その決勝の前に大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スマブラSP)の発売前大会「プレミアムファイト」の一般の部の決勝が特設ステージで開催されます!
これは観ないわけにはいかない。
試合中の感想は長くなるので置いといて(おい)、決勝のステージではスマブラの開発者の桜井さんが解説席にいらしていました!
色々なスマブラSPの裏情報を話してくれるので非常に興味深かった…
以下にまとめてみたので、是非参考にしてください!
準々決勝 第1試合 こんぶ VS のじんこ
- グリーングリーンズのリンゴは投げられるもの(投擲アイテム)と食べられるもの(回復アイテム)がある
- ロイの切り札は後ろから前に判定がでるため、相手がちょっぴり後ろの方があたりやすい
- スマッシュボールの切り札は攻撃されると落としてしまう可能性があるが、チャージ切り札であれば落とす可能性がない
準々決勝 第2試合 belaroid VS Nietono
- 攻撃ボタンとジャンプの同時押しで簡単に小ジャン攻撃が出せる
- カービィの切り札はリーチが長い
- シークの切り札は直線状に判定がある
準々決勝 第3試合 まさし VS ブルード
- スマブラシリーズが来年で20周年
桜井さんはスマブラ64発売前からプレイしているので本当の最古参プレイヤー- リヒターの空中横(前と後ろ?)攻撃は上中下段とシフトできる
- リヒターはムチで崖を掴むことができる
準々決勝 ケータロ VS よっシィ
- アイスクライマーの切り札の氷山は多少操作できる
準決勝 こんぶ VS Nietono
- 64の頃のグラフィックは200~300ポリゴンだったが、今作では5000~10000ポリゴンで作られている
- 今作での64のステージは当時の雰囲気を残したままキレイなテクスチャになるように意識して作られている
- 爆発物は自分が投げれば自分には当たらないが、殴って爆発させると自分にも当たる
- 着地の隙が短くなったり、ジャンプの上昇が速く、下降が遅いというメリハリのあるゲームスピードになっている
- チャージ切り札が溜まった状態でスマッシュボールを取ると、スマッシュボール切り札に上書きしてしまい、落とす可能性が出てくる
準決勝 第2試合 ブルード VS ケータロ
- (自分が見つけたものですが、回避投げは存続されているようです 56:49)
- リオレウスのしっぽの切断の演出しようとしたが、日本の規制により破壊するに留まった
- ルイージマンションは上の段の柱があるときは、下の柱は飛び道具が貫通しない仕様になっている
- ステージによってアイテムの出現率が若干異なる(例えば、ルイージマンションはホラー系のアイテムが出て、ポケモンスタジアムはモンスターボールが出やすくなっている)
決勝戦 こんぶ VS ブルード
この試合は実況のみで、特に新しい情報はなかった
アーカイブからでも見れますので是非!
マリオテニス エースの開発者さんに挨拶!
写真は(緊張して)撮れなかったのですが、観覧席にマリオテニス エースの開発者である高橋 宏之(たかはしひろゆき)さんと高橋秀五(たかはししゅうご)さんがいらっしゃったので、思い切って挨拶をさせて頂きました!
実は私は幼稚園や小学生の頃からマリオテニス64,GB,GC,GBA、マリオゴルフ64,GB,GC,GBA、黄金の太陽シリーズと、気づいたらキャメロットさんのゲームはかなり遊んでいた人間なので、それらを開発した方々に挨拶できたのはほんとに嬉しかったです…
話しかける前は緊張で中々挨拶をかけれませんでした()
「誠に勝手ながら、マリオテニスのイベントを開かせて頂いています」
と伝えたら、
「ありがとうございます!」
と返して頂いたので、トーナメントオーガナイザーとしては心底嬉しいというか、安心しました笑
十中八九自分たちでイベントを開くことが(相当変なことをしない限り)怒られることはないとは思いますが、やはり開発者本人からそのような言葉を頂けると重みが違いました…
公認!って訳では全然ないですが、これからは胸を張ってマリオテニスのイベントは開催していこうと思います!
私が運営しているマリオテニス エースのコミュニティサイトがこちら
マリオテニス エースをする際は是非ご活用ください!
https://aimfortheace0622.com/
また、ファミ通さんから開発者の方々がマリオテニス エースの開発に関するインタビュー記事が公開されていますので、興味のある方は是非ご覧下さい。おすすめです。
https://s.famitsu.com/news/201806/28160050.html
15:45 マリオテニス エース 小学生以下の部 決勝
スマブラSPの後は、待ちに待ったマリオテニス エースです!
準決勝 第1試合 運がいい たいが VS イクム
まずは運がいい たいが選手!
名前に運がいいとついてますが、全然運ゲをしてこない実力者です!笑
ガボンを使用しています!
続いてイクム選手!
実際にテニスのプレイヤーらしく、得点した時はガッツポーズをするなど感情の豊かさ印象的な選手です!
クッパJr.を使用しています!
この試合は、運がいい たいが選手がイクム選手のクッパJr.を左右に揺さぶり、得点を稼いで運がいい たいが選手の勝利です!
準決勝 第2試合 ゆーき VS Hirohiko
まずは決勝で唯一の女の子ゆーき選手!
ノコノコが大好きなようで、マリオテニス エースでもノコノコを愛用しています!
ノコノコの強みであるドロップを活かした配球がとてもうまい選手です!
続いてHirohiko選手!
この子が唯一テクニカルブロックを決めてくるとんでも小学生です!
ワルイージを使用しています!どうやら、ワルイージの顔が好きみたいです笑
序盤はゆーき選手のドロップとロブが機能して、ゆーき選手優勢かと思われましたが、Hirohiko選手が対応してきたのか、加速やテクニカルショットを駆使してしっかりと返球するようになっていき、最初の1ゲーム目をHirohiko選手が取りました!
続く2ゲーム目は、ゆーき選手がエナジー有利を保っていましたが、Hirohiko選手の多様な球種による配球でゆーき選手が対応しきれずに、Hirohiko選手が勝利しました!
決勝戦 運がいい たいが VS Hirohiko
運がいい たいが選手は、先ほどの試合と同様にHirohiko選手のワルイージを左右に揺さぶっていきます。
しかし、Hirohiko選手はショットの方向を読んで先回りしたり、前に詰めたり、テクニカルショットで対応していきます。
運がいい たいが選手は攻め手をなくし、Hirohiko選手のスペシャルショット連打を前に1ゲーム目を取られてしまいます。
続く2ゲーム目、お互いラリーに慣れてきたか拮抗し始めます。
ここで運がいい たいが選手がねらいうちを打っていく戦法に変えてきました!
が、それに対してHirohiko選手はお得意のテクニカルブロック!
これが連発で成功し、Hirohiko選手の流れに!そのままエナジー有利を活かしたスペシャルショットでHirohiko選手が勝利しました!
優勝はHirohiko選手です!おめでとうございます!!!
ぶっちゃけ、小学生とは思えないレベルでした!笑
特に、あんなにテクニカルブロックを成功されちゃたまったもんじゃないですね笑
Hirohiko選手、アッパレです。
こちらが全トーナメントの最終結果のURLです!
https://www.nintendo.co.jp/live/tournament_list/mariotennis/tokyo_day2/block01.html
アーカイブはこちらです!
18:00 帰路へ
目的のマリオテニス エースが終わり、特別することがなくなったので昨日よりは早めに帰宅することにしました。
明日は学校だ…
感想
いや〜本当に濃かった2日間でした。
特にTwitterなどでしか交流がなかった人達と実際に会って色々会話できたのが本当に楽しかった。
試合の内容も本当に熱かったし、しばらく余韻が残りそうです。
開発者の方にご挨拶することができて、公式大会のありがたみをヒシヒシと感じます。
やはり公式大会はコミュニティ大会とは違ったワクワク感があるので、こういったイベントを開いてくれることはユーザにとって本当にありがたいことです。
来年もやってほしいなぁ…
しかし、まだ約2週間後に京都でもNintendo Liveは開催されます。
今回のトーナメントでは私は早々に敗退して悔しかったので、京都では東京よりも楽しめるようにしっかり調整していきます。
京都も楽しみだなぁ!
それでは!