どうも、ボジトマです。
今回は、私のメインキャラであるピーチについて語りたいと思います。
スマブラDXにおけるピーチ使いの人口は、比較的少ない印象を受けます。
そのため、
「ピーチを使ってみたいけど周りに教えてくる人がいない!」
「ピーチとの対戦経験が少なくて大会で当たるといつも負けてしまう!」
と感じている人も少なくないと思います。
この記事では、そんな人たちへのヒントになる“ピーチの基本”について“浅く広く”書いていきたいと思います。
私の独断と偏見が多く入りますので、あくまでも参考程度に留めておくと良いと思います。
ピーチのキャラランク
まずはざっくりと、ピーチのキャラランク(キャラクターの強さ)について語ります。
ピーチは所謂“強キャラ”です。
強キャラの定義は曖昧ですが、トーナメントで優勝または上位に入賞できるポテンシャルを持っているという意味として捉えてください。
実際に、SSBMRank2017(2017年のスマブラDXの世界ランキング)の100位以内に、ピーチを使用している人がちらほら見受けられます。
このことから、”ピーチは強い”という認識で良いのですが、”大きな弱点”もあります。
そのため、ピーチを使う側も使われる側もこのキャラクターの特徴を大雑把にでも理解していなければ、扱うことや勝つことは難しいでしょう。
ピーチの強さ
1.技のスペックが高い
ピーチの技のほとんどは「判定が強い」「発生が速い」「ダメージが高い」のいずれかの特徴をひとつ以上持っています。
例えば、ピーチの空Nを見てみましょう。
スマブラDX攻略指南 からスクリーンショットをしたピーチの空Nの判定画像
この技は、発生3F(約0.05秒)と非常に速く、ダメージは出始めで当てれば14%と高ダメージで、上の画像のように判定が強いです(”判定が強い”の意味は、簡単に言うと黄色で表される当たり判定から赤色で表される攻撃判定が遠くまで出ていることを言います)。
では、上記のように技のスペックが高いと何が良いかというと、殴り合いで有利な展開になりやすいです。
※スマブラDXでは”殴り合い”という言葉は一般的に余り使われませんが、お互い攻撃し合うという意味で捉えてください。
つまり、
- お互い同じタイミングで技を出した場合は発生が速い方が勝つ
- 同じ発生でも判定が強い方が一方的に勝ちやすい
- 相打ちになってもこちらの方が与える%が大きい
という状況になりやすいのです。
そのため、ピーチは接近戦が非常に強いキャラクターです。
もちろん技のスペックが高いだけが理由ではありませんが、ピーチの最大の目的は相手に接近する、と覚えると良いです。
2.凶悪な性能の下スマッシュを持つ
ピーチには代名詞と言える技を持っています。
それが、”下スマッシュ(下スマ)”です。
まずは下記の下スマの判定画像を見てください。
スマブラDX攻略指南 からスクリーンショットをしたピーチの下スマの判定画像
発生は5F(約0.0835秒)と速く、ダメージは12~14%、そして画像の通り下側にとんでもない攻撃判定を持ち、さらにはピーチの足は無敵(青色の部分)、つまり足元には攻撃が当たらないという凶悪な性能を持ちます。
これだけでもかなり強いですが、同じダメージ・判定の攻撃が4F毎に5回連続で発生します。
さらに、技ひとつひとつには”ベクトル”と言って、技を当てた時に飛ばす方向が決められているのですが、この技は当たったらピーチ側の方に飛ばします。
そのため、一回当たれば連続で下スマが当たる可能性が高くなります。
また、相手が下スマを受けている時にスティックを下に倒していると連続でヒットします。
簡単に言うと、一発で大体12~50%のダメージを与えることが出来るという事です。
文章ではわかりにくいので、下記の動画をご覧ください。
初心者相手には、この下スマッシュを連打するだけで勝手に勝ってしまうことも多々あります。
それくらい凶悪な技です。
とはいえ、ガードが出来れば反撃確定、上が無防備なので上から攻撃する、飛び道具で応戦する、など対処法は結構あります。
そのため、ピーチを使い始めたいという人は、まずはこの下スマに頼ってみてください。やっていく内に、下スマを打っていい場面と打ってはいけない場面がわかってくると思います。
逆に対ピーチを対策したい人は、この下スマにどうやってリスクを付けるかを考えると対処が楽になると思います。
3.独特な動きが出来る
浮遊
ピーチは非常に特殊なキャラクターで、スマブラDXで唯一特別なコマンドが用意されています。
それが”浮遊”と呼ばれるものです。
上の動画のように、浮遊を使うと空中で一定時間とどまることが出来ます。
やり方は2つあり、
- ジャンプ後にジャンプボタンを押しっぱなしにする
- ジャンプ中にジャンプボタンを押しながらスティックを下入力する
と浮遊に移行します。ほとんどの場合、汎用性の高さから2の方法で入力されます。
ちなみに、一度浮遊を使用したら、地面に着くまでは再度使用できなくなります。
浮遊に移行すると、最高150F(2.5秒)空中にとどまることでき、ジャンプボタンを離すことでいつでも解除も可能です。
浮遊中は縦の移動は出来ませんが、横には動くことが出来ます。
また、浮遊中は空中攻撃を出すことができます。そのため、浮遊しながら相手に近寄りながら攻撃することもできます。
浮遊からの攻撃なら、下の画像のようにアイテムを持ちながらでも攻撃することも出来ます。
さらに、浮遊中に攻撃を出して、浮遊を解除して地面に着地すると、通常では発生する技の着地隙が全て4Fになります。
この仕様が非常に強く、ピーチの技の判定の強さや発生の速さなどと噛み合って、ローリスクで空中攻撃を打つことが出来ます。
ピーチを使ってみたい人は、
「ジャンプ→浮遊→空中攻撃→浮遊解除→着地」
の動きを練習すると良いです。
ピーチはこの動きを軸に立ち回るのが基本となります。
ぺち
また、ピーチには”ぺち”が存在します。
ぺちとは、空中ジャンプ中に空中攻撃を出すとジャンプの上昇が止まる現象の事を言います。
スマブラDXにおいて、ぺちを持つキャラはピーチ、ネス、ヨッシー、ミュウツーの4キャラです。
下の動画にわかりやすくまとめられています。
“浮遊”と”ぺち”を組み合わせることで、ピーチならではの独特な動きが出来ます。
主な例
- 普通に攻撃
- 浮遊攻撃
- ぺち攻撃
- 浮遊を解除してぺち
- 空中ジャンプから浮遊
- 浮遊を解除して攻撃
等
下の動画に一例の実際の動きを載せました。
このようなトリッキーな動きで相手にフェイントをかけていきます。
4.復帰が強い
理由1:ピーチのキャラ性能
ピーチの特徴として、
- 落下速度が遅い→崖下に落ちにくい
- 空中横慣性が強い(空中で動きやすい)→横に遠くに吹っ飛ばされても帰ってきやすい
- 空中ジャンプの高度が高い→崖に捕まりやすい
というのがあります。
従って、ステージ外に出てもステージに戻りやすいです。
理由2:浮遊の存在
浮遊のおかげで2.5秒は空中を動けるので、バースト(画面外に飛ばされて1ストック落とすこと)されなければほとんどの場合ステージに帰って来ることが出来ます。
理由3:上Bの性能
ピーチの上Bは使用後に他のコマンドが出来ない代わりに、さらに落下速度を遅くし、横慣性を強くすることが出来ます。
落下速度に関しては、下入力をする事で逆に早める事が出来、そこから上入力をすればまた落下速度を遅める事が出来るため、緩急を付けて復帰する事が出来ます。
上記の理由から、ピーチの復帰力はスマブラDXにおいてはトップクラスです。
このお陰で、体重こそ軽いですが非常にやられにくいキャラクターです。
5.復帰阻止が強い
理由1.技の判定が強い
判定が強いと、相手の復帰技(主に上B)に対して一方的に攻撃が勝ちやすくなります。
理由2.浮遊の存在
浮遊のおかげで、ステージ外に飛び出しても帰ってくることが出来、復帰中の相手を直接攻撃することが出来ます。
理由3.下B(株)の存在
ピーチの下Bは株という投擲アイテムを生成することが出来ます。
株を使うことによって、遠距離から復帰阻止をしたり、株とピーチの二段構えで復帰阻止をしたり、復帰阻止の幅が大きく広がります。
世界最強のピーチ使い”Armada”選手による復帰阻止がまとめられた動画があるのでご覧になって見てください。
ピーチの復帰阻止は非常に強力です。相手のストックを落とす手段のほとんどは復帰阻止によるものだと考えて良いです。
この復帰阻止の強さもピーチの強さを支える武器になっているのです。
まとめ
- 一つ一つの技が強い
- 凶悪な性能の下スマッシュがある
- 動きが独特で読みにくい
- 復帰が強くてやられにくい
- 復帰阻止が強くて相手をバーストさせやすい
細かくいえば他の強みもありますが、まずは上記の強みを覚えておけば間違いないでしょう。
ピーチの基本戦術
1.接近戦に持ち込む
先程述べたように、ピーチは接近戦が得意です。
そのため、とにかく相手に接近することが重要になってきます。
しかし、ピーチの大きな弱点として”運動性能が低い”ことが挙げられます。
スマブラDXにおける”運動性能”とは、簡単に言えば速くダイナミックに動けるかどうかを意味します。
具体的には、
- 足が速い
- 落下速度が速い
- ジャンプが速い(キャラによってジャンプの速度が違います)
- 遠くに速く飛べる
などです。
フォックスやファルコンは顕著で、非常に素早く動くことが出来るので、運動性能が高いと言えます。
ピーチはと言うと、
- 足が遅い
- 落下速度が遅い
- ジャンプが遅い
という特徴を持つので、運動性能が低いと言えます。
運動性能が低いとどうなるかと言うと、単純な話、相手に追いつきにくいです。
基本的に全キャラそうですが、ピーチは特に接近して攻撃を当てなければいけないキャラなのですが、運動性能が低いせいで、そもそも相手に触れる事が困難なのです。
そのため、この運動性能の低さをカバーする動きをしなければいけません。
浮遊を使う
浮遊をすることで、比較的ローリスクで相手に近づくことが出来ます。
適度な高度で浮遊すれば、相手の地上攻撃を透かしながら近づくことが出来ます。
さらに、攻撃をしながら浮遊を解除することで、着地隙が生じない(4Fになる)、技の判定が強い、などのことから比較的安全に着地することも出来ますし、もしその攻撃が当たればコンボに繋がることもあります。
株を使う
ピーチの下Bは、入力してから29F後(約0.5秒)に投擲アイテムとして使える”株”を生成します。
弾速はゆっくりとしていて、放物線を描くように飛んでいきます。
この挙動がピーチの性能とマッチしていて、株を盾にしながら相手に近づくことが出来ます。
株が当たれば、コンボに繋がる可能性がありリターンが高いです。
仮に株がガードされても、その間は相手は自由に動けないためその隙に近づく事が出来ます。
株を使うことで相手の動きを抑制することが出来ます。
さらに先程も述べましたが、ピーチは浮遊をすればアイテムを持ちながら空中攻撃をする事が出来ますため、アイテムとの相性が抜群に良いです。
DAを使う
ピーチのDAは非常に優秀です。
発生は6Fで非常に速く、判定も強め、リーチが比較的長く(前に大きく踏み込む技のため)、持続も長い、当て方も2種類あり根元で当てれば相手を上に飛ばしコンボに、先端で当てれば前に飛ばして復帰阻止の展開に繋げることが出来たりします。
スマブラDX攻略指南 からスクリーンショットをしたピーチのDAの判定画像
リーチがある程度長いため、ピーチの得意とする接近戦の間合いよりも少し離れたところからでも打つことが出来ます。
DAが当たるとコンボを入れることが出来るため、リターンが非常に高いです。
そのため、DAで攻撃することは、相手にとって大きなプレッシャーになります。
DAは、ピーチが強キャラである理由の1つと言える大きな存在なので、使い手も対策側も重要視すると良いです。
これらのことをうまく使い、相手に近づいていきましょう。
2.下スマとDAと掴みを狙う
次に、近づいたらどうするかを考えます。
ピーチの技で特にリターンが高い技は
- 下スマ
- DA
- 掴み
の3つであると思っています。
この3つを軸にして、相手にプレッシャーを与えるのが基本となります。
それぞれのリスクとリターンを簡単にまとめます。
下スマ
リスク:最終段をガードされると反撃される、上が無防備になる、ジャンプで躱され易い
リターン:一度で12~50%程のダメージが期待出来る、多段技なのでその場回避に強い、ガードされてもガードを削れる、相手が低%でも有効
DA
リスク:ガードされると反撃される、相手が低%の時では余り吹っ飛ばせないためリターンが低い
リターン:コンボに繋がるので下スマよりも%を与えることもある
掴み
リスク:リーチが短く持続もないので当たりにくい、外した場合は反撃される
リターン:ガードに対して攻撃出来る、投げ連(ハメ技)が出来る相手には一番リターンが高くなる
上位勢の対戦動画を見てもらえればと思いますが、この3つのどれかがヒットしてからピーチが有利な状況になることが非常に多いと思います。
3.復帰阻止の展開に持ち込む
接近戦に持ち込んで、%を稼ぐことに成功したら(約80~100%くらい)、次は相手のストックを落とすことを考えます。
ピーチは復帰阻止が非常に強力なので、それを狙います。
復帰阻止を狙いたいので、相手をステージ外に飛ばす(横に飛ばす)事を意識します。
ピーチの技のスペックは非常に高いので、横に飛ばす事を意識しながら上記に書いた立ち回り(浮遊を使う、株を使う、掴みを狙う等)をしていれば自ずと相手をステージ外に飛ばすことが出来るでしょう。
復帰阻止のやり方は、相手キャラにより大きく異なりここでは書ききれないので省略しますが、まずは”%を稼いで横に飛ばす”を意識すれば問題ありません。
まとめ
- 株や浮遊を駆使して接近戦に持ち込む
- 接近したら下スマやDAで大きくリターンを狙う
- %を稼いだら相手を横に飛ばす
この流れがピーチの基本戦術となります。
ピーチ対策
1.運動性能が低い
あまり気にしない人が多いように感じますが、ピーチの運動性能が低いという弱点は実に大きい存在です。
そのせいで多くの強キャラに不利を強いられています。
運動性能が低いだけで、相手に触れる方法が限られてしまうので、ピーチは相手にそもそも触れることが困難なのです。
それをカバーするために、ピーチは浮遊や株やDAを使うことを先程は説明しました。
逆に言えば、対ピーチでは運動性能をカバーさせない(=浮遊や株やDAを使わせない、リスクを付ける)ことが重要です。
浮遊を狩る
ピーチは運動性能の低さから、浮遊を駆使して相手に近づきますが、その浮遊を狩るのがピーチ対策の基本の一つです。
浮遊中は攻撃出来ますが、逆に言えば攻撃しか出来ません。
ガードや回避などの行動は一度浮遊を解除しなければなりません。
浮遊中は守りの手段が乏しいのです。
そのため、浮遊を狩るのは非常に有効です。
主な狩り方は
- リーチの長い技で攻撃する
- 飛び道具で攻撃する
- 素早い技で突っ込む
などがあります。
この方法はキャラによって異なるのでここでは言及しませんが、”浮遊を狩る”事を意識すると、対ピーチが少し楽になると思います。
株を抜かせない
株は抜けるまで29F(約0.5秒)かかります。
その間に攻撃が出来れば、株は生成されません。
そのため、株を抜かせない(=株を抜いたら攻撃する)のを意識するのが重要です。
キャラによっては、株が抜けたら有利になるような組み合わせもあるので、細かいことですが株を抜かせないのは非常に大切です。
DAを狩る
ピーチのDAは非常に優秀ですが、ガードさえ出来れば色々な技で反撃が可能です。キャラにより反撃方法は異なりますが、例えばフォックスであれば、ピーチのDAをガード出来たら上スマが入るため、バーストが狙えます。
ピーチのDAはハイリスクハイリターンな技なのです。
また、ピーチは瞬時に相手に近づける技はDAしかありません。
浮遊や株を使って近づくのは、それぞれ動作が入るのでそこまで速くないので、慣れた相手だと見てから対処されます。
そのため、ピーチがDAを打ってくると思ったタイミングでガードをして、
- ガード出来たら反撃
- DAをしてこなかったら逃げる
が徹底されるとピーチ側は非常に厳しくなります。
2.復帰阻止を徹底する
先程は、「ピーチは復帰が強い」と述べましたが、だからと言って復帰阻止が出来ない訳ではありません。
確かにピーチへの復帰阻止の難易度は他のキャラに比べて難しいですが、これが出来るようになるとピーチへの勝率が劇的に変化します。
ここでは、ピーチの復帰阻止の際に意識すべき事を書いていきます。
空中ジャンプを消す
全キャラそうですが、ピーチも例外なく空中ジャンプがなくなると復帰が弱くなります。
主な方法は、
- 相手の空中ジャンプ中に攻撃する
- 空中ジャンプを使わざる負えないくらい遠くに飛ばす
- 空中ジャンプ後に攻撃する
などです。
これに関してもキャラによって方法が異なりますが、とにかく空中ジャンプがない状態でステージ外に出すことが重要です。
浮遊を消す
他のキャラであれば空中ジャンプがなくなった時点で、復帰するのが非常に難しくなりますが、ピーチには浮遊があるためそれだけでは復帰阻止は難しいです。
そのため、次は浮遊を使えない状態にする事が重要です。
方法は大体空中ジャンプを消す方法と同じで良いと思います(浮遊中を攻撃する、浮遊を使わざる負えないくらい遠くに飛ばすなど)。
ここまで来ると、ピーチは上Bでしか復帰することが出来なくなり、いくら復帰が強いとは言え厳しい状況になります。
次に、その上Bに対して意識することを書きます。
3.上B中のピーチに対して
ピーチの上Bをすると、横慣性が強くなり、落下速度が遅くなります。
また、落下速度は下入力をする事で速くなり、そこから上入力をするとまた遅くなります。この緩急によってフェイントをかけて、ステージに戻ることがピーチ側の目的になります。
低く横に飛ばす
ピーチの上Bは横には非常に強いですが、上への上昇はそこまで高くありません。
そのため、低く横に飛ばすことでステージに戻るために必要な高度をなくすことが出来ます。
たまに、上Bで戻ってくるピーチに対して、空上のような技でピーチを上にあげる人がいますが、バーストしない限り大体の場合はその選択は悪手と言えます。
ピーチは上に上がれば、ステージ上空に位置することが出来るので、ステージに戻やすくなります。ステージに戻るのが目的で上Bをしているので、ピーチを上に上げてしまってはピーチを助けてしまっています。
上B中のピーチには、上バーストが見込めない限り、しっかりと低く横に飛ばす事を意識しましょう。
ステージに戻らせない
ピーチは一度地面に着地しなければ、浮遊が復活しません。
そのため、バースト出来なくてもステージに戻さないように少しずつでも攻撃を当て続けていれば自ずと有利になっていきます。
上B中のピーチは落下速度を速くするか遅くするかしかないので、集中して反応すれば一方的に技を当て続ける事が出来ると思います。
※ただし、パラソル部分には攻撃判定があるのでピーチ本体を狙うイメージで
崖を掴ませる
ステージに戻らせない事を意識したとは言え、うまいピーチ使いはフェイントや反応を駆使して攻撃を躱してステージに戻ろうと試みます。
その場合は、攻撃を当てなくてもいいのでピーチに崖を掴ませましょう。
ピーチの崖は非常に弱いです。動きが遅いので、ピーチの崖からの行動のほとんどは反応して対処出来ます。
そこからもう一度復帰阻止の展開を作りに行くのが比較的安全な方法です。
もし、無理して攻撃しにいったけど躱されてステージに戻られた場合、今度は自分がステージ外に出てしまっていて、ピーチの強力な復帰阻止によってそのまま1ストック削られる可能性が十分あります。
そのため、攻撃に行くのが厳しい場合は、ピーチに崖を掴ませて有利な状態を維持しましょう。
崖を掴んで復帰阻止
上記の事を徹底すると、いずれピーチはバーストするかステージに戻るのに必要な高度を失います。
ステージに戻るのに必要な高度を失ったと判断したらしっかりと崖を掴みましょう。
ピーチが崖と接触するタイミングでこちらは回避上がり(崖に掴まっている時にLかRかCスティックを横に倒す)をすればピーチは成すすべがありません。
この一連の流れを徹底出来るように練習・意識していけば、ピーチ相手にも復帰阻止が出来るようになると思います。
まとめ
- 株を抜かせない
- DAをガードする
- 浮遊を攻撃する
- 復帰阻止は、空中ジャンプを消す→浮遊を消すを徹底する
- 復帰阻止中は上に上げずに横に飛ばす
これらは対ピーチの基本になるので、ピーチが苦手という人はここを意識すると改善すると思います。
最後に
ここまで基本的なピーチの強さやその対策について書いてきました。
ピーチ使いが意外と少なく、情報が少ないと感じていたので、ピーチを使いたい人やピーチ対策をしたい人は是非とも参考にしてみてください。
助けになれば幸いです。
気になる点や疑問点などあれば是非ともコメントください。
お待ちしております。