【マリオテニス エース】テクニカルブロックを狙うか否か、を考える【攻略】

どうもボジトマです。

 

テクニカルブロックはリターンがとても高い行動ですが、それに伴いリスクも存在します。

 

「そのテクニカルブロックは必要だったのか?」

今回は、そんなテクニカルブロックの必要性について考察しました。

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テクニカルブロックとは?

テクニカルブロック、テクニカルショットでスペシャルショットやねらいうちをブロックすることです。

テクニカルショット後に、タイミング良くショットボタンを押すことでテクニカルブロックが成功します。

 

テクニカルブロックについては、こちらの記事でも詳しく解説しています!

https://aimfortheace0622.com/wiki/technique/trickblock/

テクニカルブロックのリターンとリスク

テクニカルブロックには、明確にリターンとリスクがあります。

リターン

テクニカルブロックのリターンは以下の通り。

  • エナジーが回復する。
  • スペシャルショットのノックバックを受けない。

→加速では失点するような場面でも、失点を防ぐことができる。

 

テクニカルブロックは、失点を防ぐために非常に有効です。

例えば、スペシャルショットを加速で取りに行くと、そのスペシャルショットは回収できても、次のショットが回収できない場合が多いです(=失点)。

 

しかし、テクニカルブロックを使用すれば、エナジーが少ない場面でも失点を防ぐことが出来ます。

 

また、ねらいうちに対して使用すれば低いリスクでエナジーの回復が狙えます。

ねらいうちであれば、失敗してもラケットにダメージを負うだけなのでリスクが低いです。

リスク

テクニカルブロックのリスクは以下の通り。

  • 方向を間違うと失点する
  • ブロックに失敗するとラケットが割れる
  • エナジーを消費する

 

下の動画のように、テクニカルショットの方向を間違うとそのまま失点に繋がります。

基本的に、コースを見てからテクニカルショットを入力すると間に合わないので、コースを読んだ上で方向を決めるのが一般的です。

そのため、方向がストレートかクロスかの2択の場面では、それだけで失点のリスクが高まります。

 

また、方向が合っていても、ブロックに失敗するとエナジーを消費する上に、ラケットにダメージ又は破壊されてしまいます。

練度を上げればこのリスクは抑えることが出来ますが、これも見逃せないリスクです。

テクニカルブロックを避けるべき場面

テクニカルブロックはリターンが高い(失点を防げる)ため狙いがちですが、避けるべき場面は存在します。

 

下手にテクニカルブロックを狙うと、かえって不利になる可能性があるからです。

こちらのエナジーがマックス

エナジーがマックスの時にテクニカルブロックを狙っても、エナジー回復のリターンがありません。

この場合、スルーするか、加速で取りに行くのが鉄板です。

 

  • 加速の例

 

  • スルーの例

試合の序盤

試合の序盤では、どのような試合展開になるか読めません。

例えば、試合の序盤でテクニカルブロックを成功させても、それが試合の勝利に繋がるか敗北に繋がるかは判断できないわけです。

このような場合は、基本的にテクニカルブロックは狙わないのが無難です。

 

下の動画では、1ゲーム目の0-15という序盤でドンキーコングがテクニカルブロックに失敗しています。

 

続く2ゲーム目の0-0で、再びドンキーコングがテクニカルブロックを失敗してしまい、惜しくも敗退してしまいました。

ラケット1本と2本では雲泥の差

K.O.勝ちで勝利を狙うのは、相手の練度(ブロックの成功率)に依存するのではあまり効果的ではありません。

ただし、K.O.の存在は非常に大きいです。

  • ラケット2本でスペシャルショットに対してテクニカルブロックを狙う→失敗→負けではない
  • ラケット1本でスペシャルショットに対してテクニカルブロックを狙う→失敗→負け

 

このように、ラケット1本と2本では、1本の方が圧倒的にリスクが高いです。

極論を言うと、ラケット2本でもブロックに失敗すると“ラケットが1本になるリスク”があるため、やはり無理して狙わない方がいいです。

 

すなわち、有利であるほどテクニカルブロックは狙わない方が無難です。

 

ひとつ例を紹介します。

下の動画は、1ゲーム取られているワンワンのブレイクポイントです。

このゲームを取ることが出来れば1-1になるため、試合はどうなるかわかりません。

しかし、15-40の時に打たれたワリオのスペシャルショットに対してテクニカルブロックをした結果、ブロックに失敗してラケットを1本にしてしまいました。

 

そして続く40-40では、再びワリオがスペシャルショットを打ち、(テクニカルショットではないものの)ブロックに失敗してしまい、ワンワン側は敗退してしまいました。

 

「ブロックに失敗しなければわからなかった」

と思うかもしれませんが、

 

「ブロックに失敗したら負ける(ラケットが1本になる)」

という状況になってしまった時点で、負ける確率は大幅に上がっていたのです。

もし、15-40のスペシャルショットをスルーしていれば、まだ勝負は全然わからなかったでしょう。

リスクマネージメントをしよう

とはいえ、これまでに解説したK.O.負けの例は間違った選択肢ではありません。

 

スタンダードルールの醍醐味は、「エナジーとラケットのリスクマネージメント」です。

テクニカルブロックを狙うか否か、リスクを取るかリターンを取るか、プレイヤーによってそのリスクマネージメントには大きく違いが現れると思います。

恐らく本人たちも、リスクを覚悟した上でブロックを試みたはずです。

 

正解は1つではないので、ラケット1本でもブロックを狙うこと自体はなんら問題ありません。

 

大事なのは、「自分の行動にどのようなリターンとリスクがあるかを把握する」ことです。

  • ここでブロックできれば逆に得点できるかも
  • ここでブロックをしても余り状況は変わらないのでは?
  • 有利だから無理にブロックは狙わないでおこう

 

このように、行動からどのようなリスクとリターンが生まれるかを考えられるようになると“勝率が安定”してきます。

 

そのため、テクニカルブロックを狙うか否かを適切に判断することは、勝率を上げるためには非常に重要な要素だと考えられます。

まとめ

  • テクニカルブロックはリターンが大きいが、リスクも大きい
  • ラケットが1本になると負け筋(K.O.負け)が増える
  • 有利な場面では狙わないのが無難

 

テクニカルブロックのリスクとリターンを把握できれば、自ずと狙うか否かを適切に判断できるようになるはずです。

 

これまでテクニカルブロックを全く使わなかった人も、ひたすら使ってた人も、リスク(失点 or K.O.)とリターン(失点を防ぐ)を考えて判断すると、より深い対戦が楽しめるようになると思います!

ラリーに慣れてきたら、ぜひ試してみて下さい!

 

それでは!

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