【コラム】e-sportsとは”ゲーム×プライド×エンタメ”であるという持論

コラム

どうもボジトマです。

 

去年あたりから”e-sports”という言葉が急激に広がりました。

私が現在大学院生ですが、ちょうど一年前に学会等で他の大学の教授方とお話しした時に、

 

「なにか好きなことはないのか?」

 

「ゲームが好きでよく大会にでています」

 

「おお!e-sportsってやつか!」

 

という会話が成り立つ程、e-sportsという言葉は浸透しています。

 

実際、大学教授の口から”e-sports”という単語が出てきた時は衝撃を受けました。

私はこの時から、e-sportsという言葉の認知度の高さを実感しています。

 

しかし、”e-sports”の言葉の意味はとても曖昧です。なにがどうなったらゲームがe-sportsと呼べるようになるのか、定義が定まっていないのです。

“e-sports”という言葉の定義が曖昧なまま、メロスが太陽が沈む10倍の速度(マッハ11)で走ったかの如く一人歩きしたため、このような事態になっているのだと思います。

 

個人的に、”ゲーム性”という言葉並みに意味が曖昧で扱いが難しい言葉だと感じています。

ゲーム性
「ゲーム性」という言葉についての卒業論文。

 

“e-sports”という文字の構成もわかりにくい。

馴染みのない人に「e-sports=エレクトロニック・スポーツ」と説明すると、大体は「スポーツじゃないやん笑」という旨の返答が来ます。

そしてこれはまぁ「おっしゃる通り」で、一般的に認知されているスポーツ(所謂フィジカルスポーツ)とは明らかに違います。

 

“e-sports”で表したいのは「(コンピューター)ゲームで競い合う」ことだと思うのですが、馴染みのない人に対しては混乱を招いてしまいます。

 

とはいえ、先ほどの大学教授の例からわかる通り、“e-sports”の言葉の持つ認知度は計り知れません。

「ゲームで競い合う」素晴らしさを広めたい人、仕事にしたい人であれば、この言葉を利用しない手はないでしょう。

 

今から”e-sports”に代わる言葉を作って”e-sports”の認知度を上回るには、圧倒的な戦略と労力が伴うに違いありません。

きっと、王騎将軍クラスの戦略家でも難しいと思います。ココココココ。

 

そして私も、「ゲームで競い合う素晴らしさ」を広めたい一人です。

そこで、”e-sports”という言葉をもっとスマートに説明できないかと色々考えてみました。

 

「今さら”e-sports”の言葉の意味を考えてもしょうがないだろw」

 

という意見も飛んできそうですが、やはり馴染みのない人へ説明するためには、少なくとも自分の中には”e-sports”の意味をしっかりと据える必要があると考えています。

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e-sportsとは”ゲーム×プライド×エンタメ”である(持論)

“e-sports”の意味を色々考えた結果、自分の中で腑に落ちる結論が出ました。

e-sports=ゲーム×プライド×エンタメ

上の方程式が、私の中の”e-sports”です。

 

ひとつずつ説明していきます。

 

“e-sports”にまず必要なのは「(コンピューター)ゲーム」です。

これは外せません。

 

次に、私が一番重要だと思っているのがプレイヤーの「プライド」です。

「あいつには勝ちたい」「このゲームで最強になりたい」「俺の方が強い」…。

こういった一見子供じみたようなプライドが、“e-sports”をとんでもなく面白くさせるスパイスになるのです。

 

そして、最後に必要なのが「エンタメ」です。

エンタメはエンターティンメントのことですが、そんな立派なものでなくても全然大丈夫です。

要は、ゲームプライドを競い合っているプレイヤーを観る第三者が喜ぶ仕組みです。

例えばそれは、トーナメントでもいいんです。トーナメントも立派なエンタメだと私は思います。

 

「〇〇選手が△△選手を下して決勝に進出した!」

 

とかだけでもめちゃくちゃ楽しくないですか。

 

もし「ゲーム×プライド」だけの場合。

例えば、ある2人のプレイヤーが「誰にも言わずに2人だけでゲームで対戦」して、勝敗が決まっても、これはe-sportsとは言い難いと感じます。

しかしこの試合の様子や対戦結果を、TwitterやYouTube等で第三者に認知されれば、e-sportsと呼べるような気がします。

 

もし「ゲーム×エンタメ」だけの場合。

例えば、テレビ番組でアイドルやらタレントやらが集まって「e-sportsをやってみよー!」「おー!」と言って、わちゃわちゃやるだけの番組であったら、それはe-sportsとは言い難い。

しかしそのアイドルやタレントが、その日のためにめちゃくちゃ練習してきたら、試合内容に関わらずe-sportsと呼べるような気がします。

 

 

 

「ゲーム×プライド×エンタメ」

ゲームを軸に、プライドを持ったプレイヤーを第三者がエンタメとして観る。

この3つが揃った時に、”e-sports”と呼べるコンテンツが生まれるのではないかと考えています。

 

こちらの記事では、ゲームが登場した時期から”e-sports”に携わっている方々が、”e-sports”について細かく解説しています。

併せてご覧いただくと、より理解が深まると思います。

「eスポーツってなに? スポーツがゲーム? プロゲーマーって何者?」──乙女ゲーマーが感じる“eスポーツの疑問“をプロゲーマーに直撃!
近ごろ、あちこちで耳にする機会の増えたeスポーツという言葉。「ゲームがオリンピック種目になる?」とニュースでも話題になっています。しかし、“eスポーツ”といわれても、実は「よくわかってない」人も多いのではないでしょうか? そもそもeスポーツとはなにか……ゲームをスポーツといっていいのか……ゲームの“プロ”とは何者なのか...

 

 

 

今回の持論語りは止まらなくなるので、これくらいにしておこうと思います。

また考えがまとまったら、e-sportsに関する記事を書いていきたいと考えています。

 

もしよかったら意見や感想などをもらえると、ブラッシュアップが出来るのでありがたいです。

 

それでは!

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